美希かおり 約22年ぶりとなる新曲「真夏の夢」リリース!
美希かおり
約22年ぶりとなる新曲「真夏の夢」(詩・伊丹れい/曲・杉本眞人/編・千代正行)を11月23日にリリースする美希かおり。都内でこのほど懇親会が開かれました。
「本当に奇跡が重なったんです!」と語る美希。 1989年、「ふられて惚れておんな節」でデビュー、今回の新曲は、2000年の「黒潮船」以来、実に22年ぶり。「実は、前々作の「女の春」でお世話になった伊丹先生から久しぶりにお電話を頂いたんです。あなたはまだ歌っているの?という内容だったんです」。
美希は、前作を出した直後に自身が病気になり10年、その後は母の看病をしていましたが、その母も昨年他界。 その間は昼カラオケ店でママをしていたものの、再び歌手として歌ってみたいと思っていたところに、先生から新曲を出しませんか?という誘い。ちなみに、伊丹先生もかつて三東ルシアに提供した今回の楽曲を再び何とかしたいと思い、歌い手を探していたところ、かつて縁があった美希の歌声に白羽の矢を当てたという。
「先生からもう一度やりましょうよ、と。実は、病気後には2年に1回は地元の埼玉・所沢ではコンサートを、年に一度は50人規模での発表会も行っていたんです。歌への思いは諦め切れませんでした」と。
さらに、奇跡は当時の三東の音源はバップ、今回はフリーボードと異なるレコード会社。そのため2社の担当者が立ち会いの元でレコーディングが進行しました。「5月に伊丹先生から話があり、8月にはレコーディングとトントン拍子に進みました。
元々、演歌を歌ってきましたが、歌謡曲やポップス、シャンソンなども歌ってきたので、今回の楽曲のように壮大な歌は歌いたかったんです。そんな楽曲にめぐり逢えたのも奇跡なんです」カップリング「薔薇に・・・」(詩・伊丹れい/曲・深野義和/編・伊戸のりお)もカラオケ向きな仕上がり。「本当に奇跡が重なった末の新曲です。 焦らずに、大事に歌っていきます」と語りました。なお、発売日にはDAM、JOYSOUNDで配信に。来年1月には新曲発表会も予定しています。
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