二見颯一　デビュー５周年記念「やまびこコンサート２０２３ｉｎ東京」開催！

二見颯一

　デビュー５周年記念コンサートを２５日、都内ホールで開催しました。

　演歌第7世代で注目を集める二見。地元の宮崎では単独コンサートを開いたものの、東京では初めての開催に。

　ベースには宮崎での公演にし、さらに新しいパートを加えたものとなりました。

　まずは、袴姿で歌謡浪曲「紀伊国屋文左衛門」から幕を開けたら、いきなりスーツ姿で「ドラマティック・レイン」。それからはこれまでの４年間の軌跡を歌で辿るべくデビュー曲「哀愁峠」から前作「君恋列車」、新曲「一里塚」のカップリング「青空みたいな男です」までを歌い上げ、かつて民謡で日本一に輝いた「刈干切唄」を。

　後半は、新曲「一里塚」をはじめ、昭和の「夜へ急ぐ人」「情炎」などをギター、ピアノなど生楽器をフィーチャーしながらダンスを交えて披露。さらに、自らのファルセットを生かしたポップスの「アンチェインド・メロディー」や、ラストは自らの「やまびこボイス」にちなみ「山河」で締めくくりました。

　二見は、「４年間はコロナ禍もありあっという間でした。新曲は、自分の等身大の歌で、一里、一里を重ねていき、医療技術が発達すれば１００周年だって歌い続けたい」と。

　また、会場には恩師・水森英夫をはじめ、徳永ゆうき、岩波理恵、門松みゆき、彩青、原田波人、青山新，白雪未弥ら歌仲間も客席に顔を見せ、近年これだけ多くの歌い手や関係者が客席に来ていたのは珍しくその注目度の高さを伺えました。