田川寿美 むさしの村で歌謡ショーを!

 今年デビュー34年目を迎え、新曲「悲しいめぐり逢い」がロングセラー中の田川寿美。18日には埼玉・加須市のむさしの村で歌謡ショーを開きました。ステージは、昼夜の計2回に渡り開催され、まずはオープニングアクトに演歌歌手・桜ちかこが登場し、「私は、埼玉県幸手市の出身で、日頃からこのむさしの村さんにはお世話になっています。この桜ちかこという芸名は作曲家・岡千秋先生に命名して頂きましたが、最近は木梨憲武さんプロデュースによる「BANYA」や、所ジョージさん作詞・作曲・プロデュースによる「いつか表と生きるのさ」なども歌わせて頂いています。今日は、宜しくお願い致します」と。そして、昭和の名曲「瞼の母」をはじめ、岡先生が作曲した25周年記念曲「桜吹雪」や、カップリング曲「流氷酒場」などを熱唱。途中には、ものまねタレント・セニョール玉置が玉置浩二や谷村新司のものまねで盛り上げて、漫談家・東京助の紹介で、メインの田川寿美がステージに。

 まずは、デビュー曲「女・・・ひとり雨」を歌い、「この間、梅雨入りかなと思ったら、突然夏がやってきた感じっすが、皆さん大丈夫ですか?今日は水分をしっかり取りながら、ゆっくりと聴いていってください」と。その後には「しゃくなげの雨」「哀愁港」「女人高野」「一期一会」など、ヒット曲を。また、由紀さおり「夜明けのスキャット」から着物の早替えで、ちあきなおみの「さだめ川」、島倉千代子の「人生いろいろ」などもカバー。

 フィナーレは、新曲「悲しいめぐり逢い」で締めくくり、「演歌も時代が変わり、港演歌、哀愁演歌と様々な歌を歌ってきましたが、いまはポップス調のノスタルジーを感じさせる歌で頑張っています。今日は、皆様に出会えて、また新しい思い出ができた気持ちになれました。ゆっくりと元気に笑って頑張っていきましょう!」とアピールしました。

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