辰巳ゆうとの「演歌第7世代」卒業公演


6日、大阪・新歌舞伎座で開催された「~我ら演歌第7世代!~スペシャルコンサート」で、メンバーの辰巳ゆうとが卒業しました。

「演歌第7世代」は、2010年代後半から頭角を現してきた20代を中心とする若手演歌歌手たち。青山新、辰巳ゆうと、二見颯一、新浜レオン、彩青の若手男性歌手5人がユニットを組んで全国各地で公演を行い、ブームを巻き起こしてきました。

昨年3月の公演で最年長の新浜レオンが卒業、今回第1回から参加してきた辰巳ゆうとが卒業することに。辰巳は、「まだ実感はありませんが、これを一つの区切りにして、今日は今年一年のなかでも、特に大事な1日になると思います」と。

会場は、ファンで満席のなか、2部構成で前半は青山新、辰巳ゆうと、二見颯一、彩青、ゲストの原田波人の5人全員で、テーマ曲でもある「青春時代」を歌いオープニングの幕を開け、それぞれの代表曲から彩青が「王手!」、原田が「偽りのくちびる最後の愛」、青山が「女がつらい」、二見が「罪の恋」、辰巳のオリジナル曲を各出演者のキャラクターで歌唱。

後半は、「第7世代プレイバック!あの歌をもつ一度!」と題して、全員でキンキの「硝子の少年」、「昭和100年男女のレジェンド曲を!」と題して、辰巳、青山、原田の3人で「みだれ髪」、二見と彩青が「古城」を。そして、新曲コーナーではそれぞれが新曲を熱唱。フィナーレは全員で「また逢う日まで」を歌い、全29曲を駆け抜けました。

辰巳は、「今日は最高に楽しかったです。みんなの歌を聴きながら「みんな成長しているんだな」と、つくづく感じました。僕は今日卒業しますが、「演歌第7世代」はこれからも続いていきますし、昨年卒業した新浜レオン君が紅白に出場したので、自分もその波に乗りたいですし、仲間の皆さんにも僕の背中をお見せできるように頑張っていきたい」と語りました。

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