古都清乃 　東京・浅草ビューホテルでディナーショーを！

古都清乃

　「和歌山ブルース」のヒット曲で知られるベテラン歌手。１６日に東京・浅草ビューホテルでは満面の笑顔で歌える喜びをファンに伝えました。

　同じ吉田正門下生の三田明が「古都さんは同じ年ですが、デビューは僕が先輩。本当は５８周年なんです」と語る一幕も。そして、古都も「５０周年を過ぎた頃から５５周年を目標にしていましたが、コロナ禍やマネジャーの死もあり、今回は敢えて５５周年という形で開きました」と。

　ステージは、着物姿で「笑顔の花」から吉田メロディーや、美空ひばりの名曲カバーを。その際にはひばりさんとのエピソードも。 途中には、ドレス姿で、後半には記念曲「まごころ小唄」や、作曲した岡千秋と「浪花恋しぐれ」をデュエットする一幕も。また、三田も代表曲「美しい十代」などを熱唱。ラストでは新曲をはじめ「和歌山ブルース」、出演者全員で「いつでも夢を」の大合唱で盛り上がったなかで幕を下ろしました。

　古都は、「今日は、全国各地からお越し頂き本当にありがとうございます。これからも皆様の支援を支えに歌える限り歌い続けたい」と。