五木ひろし 60周年記念「五木ひろし特別公演・坂本冬美特別出演」明治座にて開幕!
「この演目でやることは自分への挑戦なんです!」と語った五木ひろし。
5日から幕を開けたデビュー60周年記念「五木ひろし特別公演・坂本冬美特別出演」。
第1部は、芝居「花のお江戸の快男児喧嘩安兵衛」では、五木が中山安兵衛を、坂本が後に妻となる堀部幸を好演。「実は、20数年前に初演しましたが、77歳の自分がどれだけできるのか挑戦でした。大阪・新歌舞伎座では好評でしたが、今回はそれから時間があったので最高の舞台になったと思う」と五木。それが語るように花道を走り回り、特別出演の坂本冬美、笹野高史他共演者とのコミカルな芝居は笑いあり、涙あり最高の舞台に。
また、第2部の「スペシャルショー」では、五木はノリが良い「夜明けのブルース」でスタート!「夜空」「契り」などのヒット曲を。続いて、坂本がヒット曲「祝い酒」「夜桜お七」などを歌い、五木・坂本の「男唄女唄」のコーナーでは、坂本が太鼓、五木は琴をバックに加え、それぞれのヒット曲を歌い上げました。後半は、五木がギター弾き語りで「よこはま・たそがれ」や、坂本の「また君に恋してる」をサポート。そして、新曲コーナーを経て、ラストは舞台の出演者全員も黄色いTシャツに五木の60周年タオルを振りながら「VIVA
LA DIVA」で大団円で幕を下ろしました。
五木は、「今年はデビュー60周年、来年は五木ひろしとして55周年を迎えます。こうした長期公演の歌と芝居のステージも少なくなっていますが、こうしたものは今後も残して行きたい。また、孫が『五木ひろし』がわかるまで頑張って継続させたい」と意欲を見せました。なお、公演は27日まで。
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