水森かおり メモリアルコンサート、東京・渋谷のＬＩＮＥ ＣＵＢＥ ＳＨＩＢＵＹＡで開催！

　毎年デビュー日の９月２５日に開催しているメモリアルコンサート。今年は、東京・渋谷のＬＩＮＥ　ＣＵＢＥ　ＳＨＩＢＵＹＡで開催されました。

　デビュー３０周年を迎えた記念ということで、初めて全国6ヵ所で展開します。満席のフィンが詰めかけるなか、昨年の「ＮＨＫ紅白歌合戦」で着た白のドレス姿で登場し、まずは新曲「大阪恋しずく」から幕を開け、前半はデビュー曲「おしろい花」から「釧路湿原」「輪島朝市」「三陸挽歌」までのシングルタイトル曲すべてを、それぞれのミュージックビデオをモニターに映し出しながら１コーラスごと披露。また、後半では水色パンツ姿で客席をラウンドしながら、昭和のヒット曲「四つのお願い」「魅せられて」「ＳＯＳ」などを元気いっぱいに歌い、さらにサインボールを客席に投げるサービスも！終盤では、発売されたばかりのカバーアルバム「Ｈｅａｒｔｆｕｌ　Ｓｏｎｇｓ」から「もしもピアノが弾けたなら」、最新アルバム「歌謡紀行２４」から当日司会を担当した西寄ひがしが作曲した「夢洲ブルース」、さらに桂由美さんの思いをスタッフが引き継いでデザインした秋らしいボルドーのドレスで、人生の転機となった「鳥取砂丘」、新曲「大阪恋しずく」、フィナーレ「明日への扉」まで全４９曲を熱唱しました。

　水森は、「デビューした頃は、まさか３０年も歌えるなんて想像もしていなかったので、不思議な気持ちです。ちょうどデビューから９年目に紅白に出場させて頂いてからは、あっという間でしたが、それまでは苦しかったですね。最近は、バラエティー番組などで若い方のファンも増えて、三世代で応援して頂きることも増えてきたので、これからも幅広い方々に応援して頂ける歌い手になりたいですね」と。