日本歌手協会 「第52回歌謡祭~歌は世につれ・・・昭和100年、戦後80年~」開催!
日本歌手協会は、「第52回歌謡祭~歌は世につれ・・・昭和100年、戦後80年~」を都内ホールで16日、昼夕の2回開催しました。
昼の部は、名人賞を受賞した川中美幸の「二輪草」から幕を開け、「ご当地紅白歌合戦」は北海道・東北にまつわる歌を川中、千昌夫、津軽ひろ子に続いて、原田直之の「大漁唄い込み」では一条貫太、二見颯一、木村徹二がバックに歌い上げ、金沢明子、原田悠里なども。続いては、話題賞を受賞した柳亭市馬が「一本刀土俵入り」を見事に歌い「落語家としては紫綬褒章を受章しましたが、歌い手としての受賞は嬉しい」と。
後半は、「ご当地紅白歌合戦」の関東~関西となり、松原のぶえの「舟唄」に、高橋キヨ子の「ダンチョネ節」が流れるようにつながり、庄野真代が「中央フリー・ウェイ」、田川寿美が「女人高野」、中村美律子が「下津井・お滝・まだかな橋」、一条が「よさこい鴎」、司会の合田道人が「金毘羅船々」、武内陶子が「おはなはん」、二見が「刈干切唄」ほかがそれぞれ歌唱を。
そして、功労賞として浜村美智子が紹介され、記念の盾と賞状が贈呈。合田のピアノをバックに「バナナ・ボート~死ぬほど愛して」を見事に歌い上げて会場からも大きな拍手を!そして、ラストは戦後80年コーナーでは、大津美子、鶴岡雅義と東京ロマンチカ、城みちる、伊藤咲子、山本リンダがヒット曲を歌い、クライマックスは千が「星影のワルツ」を歌い観客を魅了して締めくくりました。
夕の部は、司会も務めた森口博子がトップバッターを務め、中森明菜の「北ウイング」のカバーからスタート!青山新、二見颯一と新人から、中村美律子、伊東ゆかり、菅原洋一らベテランがヒット曲を。続いては、歌手協会レーベル歌手、アメリカの香りコーナーでは工藤夕貴&ロスアンジェルス、あべ静江ほか、次の海外の歌では池畑慎之介(ピーター)、森口博子と工藤夕貴がザ・ピーナッツの「恋のフーガ」をカバー。また、功労賞に、こまどり姉妹の敏子に贈られ、石岡みどりと新曲を。
後半戦では、46年ぶりに復活した女性3人組・ギャルが「マグネット・ジョーに気をつけろ」から東京力車、山本譲二が歌い、石原詢子に今年の最優秀歌唱賞が贈呈され新曲「恋雨~KOISAME~」を披露。ラストは、田辺靖雄会長と安倍理津子が橋幸夫さんを偲び「今夜は離さない」から、アグネス・チャン、錦野旦と続く、フィナーレは、由紀さおりが「月がとっても青いから」をジャズアレンジで歌い上げて幕を下ろしました。
0コメント