多岐川舞子　バースデーディナーライブを！

　デビュー３５周年の多岐川舞子。１１月２４日に５４歳の誕生日を迎えたことから翌日に東京・新宿のライブレストランでバースデーディナーライブを開きました。

　今回は、「怒涛のカバー曲バースデーディナーライブ」と銘打ち、ファンから事前に取ったアンケートを元にしたカバー曲をふんだんに構成したもの。

　また、当日には初めての写真集「多岐川舞子フォトブック」（Ａ５サイズ、７０ページ／３０００円）も発売に！

　ステージでは、自らピアノ弾き語りで「花のように鳥のように」や、サックスを間奏に入れた「リバーサイドホテル」をこの日のために新調したドレス姿で披露。４０年ぶりに二葉百合子の「岸壁の母」にも挑戦！

　後半は、３５周年記念曲「天上の花」や、故郷・京都を舞台にしたオリジナル曲を歌い上げました。多岐川は、「３５年歩んでこられたのは健康で精神的にたくましかったのが良かったかなと。途中にはブランクもありましたが、改めて歌が好きなんだと思えました。これからも皆さんにパワーを頂き、それを与えられるように頑張りたい」と。

　また、開催前に用意されたバースデーケーキを前に「２０代、３０代は早く大人の演歌が歌える年齢になりたいと。ようやくその年になれたのでしっかりと歌を届けていきます」と決意を見せました。